20190410 新アドバイザーの幸山です

新アドバイザーの幸山(こうやま)です。

2年前くらいの御船町の森の中での活動(チャオミンのはじめての森のようちえん@そらのもり)での写真です。立っているのが私です、、、。

前任の長峰アドバイザーから引き継いで、この4月から少しづつですが、動き始めています。まだ初めてのことも多く、至らぬ点も多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

私自身は、平成17年度に始まった森づくりボランティアネットの開設当初のころ、特にお世話になっていました。当時、立神峡里地公園でボランティア公園整備隊、里山クラブどんごろす、などでの里地里山保全再生、さとやま環境教育に取り組んでいた時期で、以前の記録を見ながら懐かしく思い出しています。

ここ数年は、熊本震災支援の活動やシェアリングネイチャー、森のようちえんなどの心身の健康づくりになるような取り組みを行っています。

みなさんの森づくりボランティアがすてきなひととき、すてきな居場所になるように願っています。お気軽に電話やメールで相談、お問い合わせくださると嬉しいです。



 金峰山山系 里山フォーラム開催!

NPO法人コロボックル・プロジェクト主催の里山フォーラムが、平成31年2月24日(日)熊本市中央区大江のあいぽーとで開催されました。
NPO法人コロボックル・プロジェクトは、自然環境の調査・研究や子どもの自然体験活動の推進、森づくり活動などの事業を行い、調和のとれた自然環境の保全、地域の活性化に寄与することを目的として平成16年に設立された団体で、長年の活動が認められ「平成30年度くまもと里モン賞農山漁村貢献部門」を受賞されました。
今回の金峰山系里山フォーラムには、生物多様性に関わる様々な団体・個人が出席して、活動報告を聴いたり、意見交換をしたりしました。
まず、「くまもとスローワークスクール」入江代表の話の中で印象的だったのは、「自然体験活動の中では、子どもが名前を呼ばれることで自己承認され、役割を自ら見つけ自ら動くようになる」というお話でした。
次に立田山自然体験隊 益田事務局長の話
この団体は自然観察指導員を中心に組織され、立田山(雑草の森など)を中心に、毎月自然探検会を行っていて、設立から31年目になる歴史のある団体。自然体験会の参加者は未就学児から小学校低学年の親子が多く、幼い頃からの自然体験の重要さを訴えられていた。
そして、NPO法人いろね 稗島代表のお話は、「いろね」とは、「育てる」という意味。「山の元自然学校」の林田さんに師事し、農作業、山仕事を学ぶ。独自で「NPO法人いろね」を立ち上げ、田んぼの学校や竹林整備事業を行っている。という話と、自分が何故NPO活動に興味を持ったのか、それは1冊の本「グッドニュース」(デイビットスズキ著)との出会いだったとの話でした。

意見交換では、長年にわたる各団体の取り組みに参加者一同感心したとの意見が多く、
まとめでは、自然観察くまもとつる会長から生物多様性を軸にした活動の意義についてと各団体のこれからの活動へのエールがありました。
NPO法人コロボックル・プロジェクトの甲斐原理事長は、「これからも小カルデラの金峰山山系で、生物多様性保全の取組を多様な方々との協働で進めていきたい」と力強く語っておられました。

里モンプロジェクト顕彰表彰状
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参加者の様子
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NPO法人コロボックル・プロジェクト 甲斐原理事長挨拶
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くまもとスローワーク・スクール 入江代表
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立田山自然探検隊 益田事務局長
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NPO法人いろね 稗島代表
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 龍田プレーパーク訪問!

龍田プレーパークは、平成15年、小中学校週休5日制をきっかけに、土曜日の「子どもの居場所づくり」の目的のもと、地域住民の方が中心となって開設されました。
当時、龍田まちづくり協議会プレーパーク委員長として、プレーパーク開設に尽力された新道さんにお話を伺うことが出来ました。「最初は竹が茂って、1m先も見えない程の竹林だった。地域の方と子ども達と協力して竹を切り拓き、少しずつ設備も整備して今のようなプレーパークとなりました。」と、当時の苦労話も交えて話してくれました。
プレーパークに伺うと、龍田小学校、龍田中学校に隣接する場所に、ログハウスを始め、ターザンロープやブランコ、炭焼き窯、パン焼き窯まであり、子ども達に最適の遊び場となっていました。
毎月開催される『森のようちえん』だけではなく、夏にはキャンプ場所として、秋には、野外ステージでの音楽会などもあり、地域住民の方だけでなく、校区外の方も多数訪れる癒しの場所となっているそうです。「竹林整備や竹の子掘りにもたくさんの人が参加され、とても賑わう行事になる。その他、焼いた炭を売って得た資金で子どもをニューヨークに派遣し、現地の桜祭りに出店して得た資金を東日本の被災地に寄付するといった取り組みや、緑の少年団活動も活発に行っています。」
 新道さんは言います「龍田プレーパークを中心に、龍田のまちが、子ども達が安心して遊べ、学び、育つまち、大人達がそれを見守るまちづくりを目指しています。」とても熱く語っていただきました。

皆さんも、是非、龍田プレーパークを訪ねて行ってください!

龍田プレーパーク入口全体像.jpg

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ターザンロープ.jpg

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炭焼き・パン焼き窯.jpg




 森林ボランティア活動報告会・交流会開催!

12月22日(土)に熊本テルサで、「平成30年度森林ボランティア活動報告会・交流会~森林を守るために私たちが出来ること~」を開催しました。
 73名の方に参加いただいて、

基調講演「ソメイヨシノはハイブリッド」森林インストラクター 冨田壽人氏
活動報告「内閣総理大臣表彰緑化推進運動功労者活動報告」橋柿正與氏
情報提供「SDGs時代の森づくりと地域づくり」EPO九州 澤克彦氏
交流会(グループワーク)~森林を守るために私たちが出来ること~

を開催しました。同時に森林ボランティア団体の活動紹介、森づくりボランティアネット事業の紹介のパネル展示も行いました。
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 基調講演「ソメイヨシノはハイブリッド」

<12/22報告会・交流会続き②>
森林インストラクターの冨田壽人氏による「ソメイヨシノはハイブリッド」と題した基調講演では、ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの交配種だった話や「サクラの種の数は10種で多くの交配種がある」という話など、興味深いものでした。また、実物の葉っぱを使った、ソメイヨシノの葉っぱ当てクイズは参加型で楽しいワークでした。
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 割れた牛乳瓶がボランティア活動のきっかけでした!

<12/22報告会・交流会続き③>
次に、緑化推進運動功労者として内閣総理大臣表彰を受賞された、森林ボランティアくまもと代表の橋柿正與(ハシカキ マサトモ)氏による、森づくり活動報告では、30年前、国道沿いの田んぼに捨てられた割れたビンを見て「このままほっておけば、農家の人がケガをするな」と思い、1人でゴミ拾いを始めたのがボランティア活動を始めたきっかけだったという話から始まり、その後、アマチュア無線仲間と共に山ヘの不法投棄ゴミの取り締まりや、雲仙普賢岳や県内(大津町や金峰山・小山山など)での植林活動など、30年にわたり森林ボランティア活動の先頭になって引っ張ってきた橋柿さんのパワーに参加者皆が驚き、同時に勇気をもらいました。
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 SDGs(エスディージーズ)って何?

<12/22報告会・交流会続き④>
続いて環境省九州地方環境パートナーシップオフィスコーディネ―タ―の澤克彦氏による「SDGs時代の森づくりと地域づくり」の話では、2015年に、国連サミットで決められた17の目標について説明があり、強いものが時代をつくるのではなく、
「誰も置き去りにしない」というキーメッセージのもと、持続可能な世の中を目指して全世界が動き出しているという話と、この動きは、世の中全体を「人ごと」ではなく、「自分ごと」として考え、「相手と明日を考えて行動する」ということ、そのために森林の果たす役割は大きいという話でした。
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 グループワーク「私たちが出来ること」

<12/22報告会・交流会続き⑤>
 最後に、「森林を守るために私たちが出来ること」をテーマにしたグループワークで、自分が考える森林や自然にとって「良いと思うこと」「良くないと思うこと」「自分が出来ること」について意見交換をして、グループごとに森林を守るために何が出来るのかについて考えました。

「森林にとって良くないこと」では、山の所有者が不明なところがあることや所有者は分かっているが山の手入れが行き届かない林業の担い手不足の問題、ゴミの不法投棄や放置山林の荒廃や侵入竹林の問題など、たくさんの問題提起がありました。

「森林にとって良いこと」「私たちが出来ること」では、生物多様性の推進や災害に強い森づくりを行うため、節水などの1人ひとりで出来ることから、協力して、森林の手入れを行うことや、森林レクレーションなどを通して子ども達に森に感心を持ってもらう環境教育のことなどのたくさんの意見が出ました。

 森林を守るために私たちが出来ることは、まずは森林の現状を知り関心を持つこと、そして、それを周りに伝え少しずつ人の心を動かし、社会全体で森林を守る動きが「当たり前になる」こと。そのために、1人ひとりが出来る小さな一歩を踏み出すことではないでしょうか。
 講師の先生方、参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
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 我々熊本県緑化推進委員会では、森林ボランティア活動や森づくり活動に興味のある方への支援を行っています。お気軽にご連絡ください。連絡先(096)387-6260
メール:info@midori-no-mori.net
HP:http://www.midori-no-mori.net/



 森林ボランティア初心者研修会「森林を守る間伐」開催!

12月1日(土)に、森林ボランティア初心者研修会「森林を守る間伐」~何故、木を伐るの?~を開催しました。

今回のテーマは、「間伐」。
中学生の親子2組を含む19名の参加者の皆さんには、真剣な態度で受講していただきました。
最初に、菊池森林組合共販所の木材市場と製材所を見学することで、木の生産から流通に至る仕組みについて学び、
講義では、菊池森林組合の宮崎修講師より、下刈りや間伐などが、何故森を守るために必要な作業なのかの説明があった後、実際に山に行ってノコギリによる間伐体験をしました。現場作業では、昨年、熊本県の伐倒大会優勝者の竹下氏による、安全確保と伐倒作業手順の解説及び模範伐倒の後、各班に分かれてノコギリによる間伐を行いました。希望者には、キチンと防護具をつけて、チェーンソーを使った玉切り体験も行いました。

 午後は、木材の評価(木材価格)を自分たちが計測してきたデータを元に計算し、「あんなに大変な思いをして木を伐り出したのに安すぎる!」という声もあがるほど、現在の木材価格の厳しい現状に皆さんびっくりしていました。
そして、間伐材と雑木を使った木工クラフト。講師の德久崇木工の德久講師の指導のもと、カブトムシとトンボをつくりました。皆さん、童心に帰って、楽しく作品をつくっていました。

たいへん時間的に詰まった内容でしたが、「森林のはたらき、林業の大変さについて良くわかった。」「たいへん充実していて、森を身近に感じることが出来た。また来たい!」などの参加者の声をいただき、開催して良かった!と思いました。
 
 森のこと、木のこと、森林ボランティアのこと、少しでも興味があれば、何なりとお問い合わせください! TEL:096-387-6260 次回は、あなたの参加をお待ちしております!!

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 森づくり活動の日「森林ボランティア」報告

くまもと森づくり活動の日に協力していただいた森林ボランティア団体とものづくりの様子を報告します。
①一般社団法人熊本県森林インストラクター協会
 http://morino-annai.org/
     
<木の枝のペンダントづくり>
まず、好きな木の枝を選び、その枝に紐を通してペンダントにします。
その他にも<うぐいす笛つくり>をしていただきました。なかなか音が出ずに、苦労して作りました!
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②水源の森林ボランティアネットワーク
<どんぐりちゃん人形つくり> <松ぼっくりのツリーつくり>
自分の好きなどんぐりをボンドでひっつけて絵を描きます。松ぼっくりには、いろいろな飾りをつけていきます。
とても素敵なオリジナル作品の出来上がりです。森林ボランティアの皆さんが熱心に指導してくれています。
この他にも<竹笛><竹とんぼ><風くるま><くまモンストラップ>をつくるコーナーを催していただきました。
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③熊本竹林組合
<しゃぼん玉のシャフトつくり> <竹のスプーンつくり> をしてくれました。普段は竹林整備をしている団体の竹を使ったクラフト制作。特にシャボン玉は、小さい子どもに人気でした。
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④飽田の森を育てる会
 http://www2.infobears.ne.jp/smart/akita/
「飽田の森を育てる会」さんには、森づくり活動の展示をしてもらいました。長年に渡る森づくり活動が認められ、今年度、国土緑化推進機構「ふれあいの森づくり」の理事長賞を受賞され全国育樹祭で表彰されました。また、活動母体の飽田中学校は、「肥後の水とみどりの愛護賞」を受賞されました。
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たくさんの森林ボランティア団体の皆さんのご協力で、「くまもと森づくり活動の日」のイベントも行うことが出来ています。感謝を申し上げると伴に、県民の皆さんにこのような機会を通して、森林ボランティア活動が認知され、支援され、仲間になっていただくことを祈っています。