森づくりアドバイザー便り
2015年12月



 熊本県インストラクター養成研修

今年も(一社)熊本県インストラクター協会さんより、インストラクター養成研修の講師を頼まれましたので、行ってきました。

午前中は、市場で㎥当たり25万円のナンゴウヒを出荷した林業界のカリスマ、山都町の林業家 栗屋氏が講師を担当していて、午後の私の担当する「森の健康診断」にも来られていて、ど緊張いたしました。

研修の方は、計測したデータを集計して、指標と照らし合わせて、密度が濃い・薄い等の森の現状を把握するという内容で行いました。実際にデータで見ると森の現状が把握しやすく、この後、森をどういったカタチに誘導していけばいいのか具体的にわかると思います。

研修の後に栗屋さんから、平準化と長伐期施業についての話しがあり、未来の日本の林業・木材産業について考えさせられました。
講師として参加したのですが、最後は受講生となって、大変、貴重な話を聞くことができました。

 あおき

薄暗い森の中でよく見かける下草といえば・・・


「あおき」

下層植物のパイオニア(?)と言われるこの植物は、シカの大好物だそうで・・・
あおきが食べられていると、シカが居る!!という目印になるそうです。

ですので・・・・


ここ(大津町陽の原キャンプ場)もシカがいるのでしょうね・・・

 初心者研修会

先日、無事に初心者研修会が終わりましたので、ちょっと報告をば・・・

研修会当日は、曇りで気温が低く、非常に寒かったです。そんななか、16名の方にお越しいただき、みんなで間伐作業を行いました。
みんなで協力して、立木に受け口、追い口を入れたり

みんなでロープを引いたり

とても体が温もりました。

そして、昼からは陽の原キャンプ場に移動して、スウェディッシュトーチ体験。

丸太に切り込みを入れるだけのカンタン加工で、調理にも使えるくらいの火力のコンロにが出来ます。
体験した参加者の方達も驚かれてました。


今回の研修会は間伐材で作ったなめこを収穫し、間伐材で作ったスウェッデッシュトーチで暖を取り、間伐材で木工体験と間伐材づくしの研修会となりました。
参加された皆様、ほんとにお疲れ様でした。


 なめこの生長記録 最終回

先週、なめこの観察に行ってきましたので、報告します。

さて、いつものごとくホダ場に到着し、観察を始めました。
ここ最近の冷え込みもあり、案の定、なめこが発生してました。しかし、前回の観察より2週間経ってたので、傘が開ききってました。(失敗!!)

そして・・・
今年、植菌したホダ木の観察のあと、昨年に植菌したホダ木を見に行くと・・・
な・・・なんと・・・・
大量発生!!


しかも、全て傘が開ききってる・・・
とりあえず、腐ってないのだけ収穫いたしました。(メーカーの言う通り、この品種は大量発生する・・・)

(ジップロックのLサイズ4袋採れました。)

収穫したなめこ達は、今週末の研修会でお配りできるかと・・・

また、ちっこいなめこは研修会参加の方達に収穫していただく為に残しました。





 水源の森林ボランティアネットワークさん達とクヌギの伐採

「会員のみんなでシイタケの駒打ちしたい!!」
ということで・・・
先日、水源の森林ボランティアネットワークの皆さんと、駒打ちの前段階である原木の準備(伐採)を行いました。

普通、伐採したあとは葉枯らしといって、倒した場所に乾燥させる為にそのまま放置するのですが・・・

今回は、時間がないという事で、伐採後に即玉切り!!
しかも、乾いていないので一玉一玉の重い事・・・・(涙)

(権頭会長、玉切り中)

だもんで・・・・
倒すのも大変でした・・・

(立木を三倍力で牽引中)

これだけ原木が大きいと、デッカイ原木シイタケが出来る事でしょう!!

いやーー!! 今日もいい汗をかく事ができました!!
水源の森林ボランティアネットワークの皆さん!! お疲れ様でした!!