2018年12月



 森林ボランティア初心者研修会「森林を守る間伐」開催!

12月1日(土)に、森林ボランティア初心者研修会「森林を守る間伐」~何故、木を伐るの?~を開催しました。

今回のテーマは、「間伐」。
中学生の親子2組を含む19名の参加者の皆さんには、真剣な態度で受講していただきました。
最初に、菊池森林組合共販所の木材市場と製材所を見学することで、木の生産から流通に至る仕組みについて学び、
講義では、菊池森林組合の宮崎修講師より、下刈りや間伐などが、何故森を守るために必要な作業なのかの説明があった後、実際に山に行ってノコギリによる間伐体験をしました。現場作業では、昨年、熊本県の伐倒大会優勝者の竹下氏による、安全確保と伐倒作業手順の解説及び模範伐倒の後、各班に分かれてノコギリによる間伐を行いました。希望者には、キチンと防護具をつけて、チェーンソーを使った玉切り体験も行いました。

 午後は、木材の評価(木材価格)を自分たちが計測してきたデータを元に計算し、「あんなに大変な思いをして木を伐り出したのに安すぎる!」という声もあがるほど、現在の木材価格の厳しい現状に皆さんびっくりしていました。
そして、間伐材と雑木を使った木工クラフト。講師の德久崇木工の德久講師の指導のもと、カブトムシとトンボをつくりました。皆さん、童心に帰って、楽しく作品をつくっていました。

たいへん時間的に詰まった内容でしたが、「森林のはたらき、林業の大変さについて良くわかった。」「たいへん充実していて、森を身近に感じることが出来た。また来たい!」などの参加者の声をいただき、開催して良かった!と思いました。
 
 森のこと、木のこと、森林ボランティアのこと、少しでも興味があれば、何なりとお問い合わせください! TEL:096-387-6260 次回は、あなたの参加をお待ちしております!!

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