森づくりアドバイザー便り
2015年06月



 緑のじゅうたん

草一本も生えていない森の中を歩いていると・・・

ん!! 奥に緑のじゅうたん!?

もっと近くに寄ってみます。

あ!!

熊森協会さんの巻枯らし間伐林でした!!
(巻枯らしの効果で下草が生えてきています)





 なめこの成長記録 お・ま・け

キノコ栽培に使う原木は基本、伐採してしばらく放置をしなければなりません。
これを葉枯らし乾燥と言います。
なぜ、行うかというと・・・・
葉をつけたまま放置をする事で、木の中の水分を蒸発させて木を弱らせ、菌を活着させやすくするためです。
(枯れ木なんかにキノコやコケが多いのはそのためです)
しかし・・・・
今回は伐ってすぐのくぬぎを使ったため・・・
もやしみたいな芽が出ていました。

このホダ木の中では、クヌギの抵抗勢力と菌の侵攻勢力が戦っていることでしょう・・・・

クヌギの抵抗勢力が勝ってしまうと、せっかく植菌した菌が活着しなくなるので、かならず乾燥させた木を使いましょう。





 なめこの成長記録 6月

いよいよ梅雨期に入りました。今回で植菌より5か月目を迎えます。
どこの伏せ込み場所でも菌糸紋がはっきりと出てきました。




しかし、場所によってはクヌギが激しかったり

ヒノキが激しかったりと

マチマチです。

去年と比べて今年は菌糸の色がよりナメコっぽい色をしています。(オレンジ色)
ちなみに昨年のは

です。(今年は生命力に溢れています)


 森林作業時のかぶり物について

今日は森林作業時のかぶり物について(←キグルミじゃないですよ)
登山やハイキングの時は、日焼けや熱中症予防の為に帽子を被ると思います。(場所によっては登山用ヘルメットも)
森林作業の場合は、落下物や転倒の事を考えてヘルメットの着用をおススメしています。
まさに「転ばぬ先の杖」ではありませんが、もしも枯れ枝が落ちてきた場合や、転倒してそこに岩があった場合の事を考えると、やはり必要だと思います。

(ちなみに森づくりネットでもヘルメットの貸出しを行っています)

(労働安全衛生法第42条の規定に基づく「保護帽の規格」をクリアしたヘルメットです。)

(こちらは子供用)

下刈り作業みたいに、落下物の恐れのない作業でもヘルメットは着用してください。
以前、帽子だけの方が転倒されて、頭から血を流されるケガをされてました。