2019年05月



 こもれびの森 ~二十四節気 小満のころ~

二十四節気という季節を表す言葉(春分、夏至、秋分、冬至等)をご存じの方も多いと思います。古くは中国から伝わり、日本の風土にあうように改変されて、農林漁業や自然相手の仕事、そして自然によりそう毎日の暮らしにも、知っておくと、とても役に立つものです。

今の時期は小満(5月21日~6月5日)、その後、芒種(6月6日~21日)、夏至(22日~7月6日)へと続きます。小満(しょうまん)とは、万物が次第に成長し天地に満ち始めるころのこと。

この季節、晴れた日に森へ行くと、濃い緑や野鳥のさえずりにつつまれます。一方、木陰に入ると太陽の強い陽射しもさえぎられ、時おり吹く風は心地よく、地面に揺らぐこもれびに心が落ち着きます。

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 こもれび(熊本市内)

写真は先日、よく晴れた日の昼下がりに熊本市内を歩いていたときに見つけたこもれび。見た途端、森を感じて撮影したものです。町中にもある、小さな森を発見してなんだか嬉しくなりました。


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 夏の森(熊本市立田山) 

樹木や森は長い時間をかけて育ちます。人は樹木を道具や住む家の材料として活用し、次の世代の子や孫のために木を植えて、自然によりそい、森を育ててきましたし、かつては人も森で遊び、学び、育ってきました。

昨今、社会や生活環境が大きく変わり、森と関わる仕事や機会が減ってきましたが、まだまだ森には人をひきつける魅力があるようで、ボランティアで森づくりを始める人たちは全国で少なくありません。熊本にもそんな森が大好き、自然に魅せられた人たちがいます。熊本県森づくりボランティアネットでは、登録団体をこのホームページでも紹介しています。
登録団体一覧はコチラ

今度の休日はあわただしい日常から離れて、森へ出かけてみることから始めてみませんか。