~全県緑の少年団交流集会②阿蘇編~

~全県緑の少年団交流集会②阿蘇編~

7月末の水俣での開催に続き、8月には全県緑の少年団交流集会が阿蘇市で開かれました。
旧古城小学校体育館での開会式では、佐藤阿蘇市長から歓迎の挨拶をいただきました。
その挨拶では、子どもたちに歌いかけていただき、自然への思いがよりいっそうふくらむ、一日の始まりとなりました。
null
佐藤阿蘇市長

会場の近くには手野の大杉で有名な国造神社があり、宮司さんから神社と大杉のいわれを説明していただき、その後、そばの森へ入っていくと、、、。
null
宮司さんから説明

null
川遊び

そこには夏でもひんやりとする木立につつまれた小川がありました。最近の猛暑とは別世界の冷たい川の水に思わず歓声があがり、しばし川遊びの時間です。年代をこえて、子どもも大人も笑顔があふれます。
null

null
箸づくり

また、体育館では、自分だけの箸づくりも教えていただきました。サンドペーパーで形を整え、それぞれ細かいデザインや文字を焼き入れて、自作の世界にひとつだけの箸の出来上がりです、

日ごろは県内各地で、森や自然のたいせつさを学び、広げる活動をしている仲間が集い交流を深めた一日。子どもたちから私たち大人も元気をもらえた一日でした。


 ~全県緑の少年団交流集会①水俣編~

~全県緑の少年団交流集会①水俣編~

今年は記録的な豪雨のあった梅雨が明けると連日の猛暑が続いています。そして台風も発生する季節。二十四節気では、大暑の候。暦の上ではもうすぐ立秋なのですが、まだまだもうしばらく酷暑が続きそうですね。

   
null
木陰の下で

先日、夏休み恒例の全県緑の少年団交流集会が開かれました。
水俣市の熊本県環境センターを会場に、県内各所から緑の少年団員と指導者、関係者が集い、竹とんぼ作りや環境センターならではの自然から学ぶネイチャーゲームを通じて交流を深めました。
   
null
ネイチャーゲーム<フィールドビンゴ>見る・聞く・さわる・かぐなどさまざまな感覚を使って自然を楽しむビンゴゲーム。

   
null
<カモフラージュ>道のわきに目立たないように置かれた人工物を注意深く探します。



国際竹とんぼ協会の皆さんのご指導のもと、ひとり一人やすりで削って微妙なカーブを出し、さらに自分でデザインした世界にひとつだけの竹とんぼ作り。出来上がったあとは広場に出て、初フライト。飛ばし方のコツも教えてもらって、歓声とともに青い空に舞い上がっていました。みんなの顔が生き生きとしていたのが印象的でした。
   
null

   
null

   
null
竹とんぼの色付けとフライト


環境センターには、館内だけではなく、屋外にも環境のことを学べる生垣迷路やフィールドがあります。参加した子どもたちにとっては初めての体験や出会いがあったようで、夏の思い出として心に残ってくれると嬉しいです。


 運営協議会開催と初心者研修会参加者募集

【運営協議会開催と初心者研修会参加者募集】
夏至をすぎ、小暑の季節になりました。
先日、森づくりボランティアネットの運営協議会が開かれました。

県内各地で森づくり活動に取り組まれているボランティア団体、地域組織やグループ、企業、民間、行政の各分野からの委員で構成される協議会です。事務局を務めている緑化推進委員会も含め、さまざまな意見交換ができました。

null
*会議のようす
null
*昨年のリーダー研修

その中で私が感じたことは、地域にとってかけがえのない森林や自然を子どものころから、身近な存在として感じていく「暮らしづくり」の観点を持つことが、広い意味での森づくり(地域づくり)につながっていくということです。

森での活動は自然相手の活動なので、決して安全ではありませんが、森の恵みや楽しみが実感できますし、生産性だけでは語れない、たいせつなことに気づかせてくれます。

*7月20日(土)には、中学生以上の初心者対象の「森林ボランティア初心者研修会」も、参加者募集中です。ぜひ、山での活動が初めての方も、実際に森に入り、木を育てる下草刈りや、森の中で自らの感覚を呼び覚ますネイチャーゲーム体験もできます。
ご参加お待ちしています(参加無料、要申込、定員20名先着順です)。
*7月20日(土)から9月21日(土)に延期。

熊本県緑化推進委員会 電話096-387-6195 
   メール info@midori-no-mori.net(森づくりボランティアネット)
   ファクス 096-387-6218
   チラシ両面pdf
   参加申込書




 雨上がりの森へ 入梅

【雨上がりの森へ 入梅】
九州南部はすでに梅雨入りしていますが、熊本を含む西日本の多くは遅めの梅雨入りになりそうですね。二十四節気では6月6日から芒種(~21日)。芒種の6日目ごろが雑節の入梅(にゅうばい)です。今年は6月11日。旧暦だと5月なので、このころ降る雨は五月雨(さみだれ)と呼びます。

季節が進んでいくのは森も同じです。緑が深まり、里に近い場所は梅雨入り前の草刈りがすでに行われているところが多いですね。アジサイも咲き出して、みずみずしい色がきれいです。

null

(アジサイ)

雨あがりの森も静かでまたいいものです。遠くまで行かなくても自宅や職場付近の散策路のある森や林、大きな樹木のある町なかの公園などに、お気に入りの飲みものを持ってでかけてみませんか。

木の下でしばらく目を閉じて耳をすましてみると、なぜか遠い記憶がよみがえる方も多いです。
これからひと月ほどは梅雨空と夏空がかわるがわる現れる季節。

そんな暮らしのひとコマの中で、一人でも楽しめる、森のじかん。
雨上がりの森で、目を閉じて耳をすましてみる、森に寄り添うじかん。
きっと森との距離が近くに感じられるひとときになると思います。

目を開けると、そこにはきれいな虹のかけはしが現れているかもしれません。



 こもれびの森 ~二十四節気 小満のころ~

二十四節気という季節を表す言葉(春分、夏至、秋分、冬至等)をご存じの方も多いと思います。古くは中国から伝わり、日本の風土にあうように改変されて、農林漁業や自然相手の仕事、そして自然によりそう毎日の暮らしにも、知っておくと、とても役に立つものです。

今の時期は小満(5月21日~6月5日)、その後、芒種(6月6日~21日)、夏至(22日~7月6日)へと続きます。小満(しょうまん)とは、万物が次第に成長し天地に満ち始めるころのこと。

この季節、晴れた日に森へ行くと、濃い緑や野鳥のさえずりにつつまれます。一方、木陰に入ると太陽の強い陽射しもさえぎられ、時おり吹く風は心地よく、地面に揺らぐこもれびに心が落ち着きます。

null
 こもれび(熊本市内)

写真は先日、よく晴れた日の昼下がりに熊本市内を歩いていたときに見つけたこもれび。見た途端、森を感じて撮影したものです。町中にもある、小さな森を発見してなんだか嬉しくなりました。


null
 夏の森(熊本市立田山) 

樹木や森は長い時間をかけて育ちます。人は樹木を道具や住む家の材料として活用し、次の世代の子や孫のために木を植えて、自然によりそい、森を育ててきましたし、かつては人も森で遊び、学び、育ってきました。

昨今、社会や生活環境が大きく変わり、森と関わる仕事や機会が減ってきましたが、まだまだ森には人をひきつける魅力があるようで、ボランティアで森づくりを始める人たちは全国で少なくありません。熊本にもそんな森が大好き、自然に魅せられた人たちがいます。熊本県森づくりボランティアネットでは、登録団体をこのホームページでも紹介しています。
登録団体一覧はコチラ

今度の休日はあわただしい日常から離れて、森へ出かけてみることから始めてみませんか。



 20190410 新アドバイザーの幸山です

新アドバイザーの幸山(こうやま)です。

2年前くらいの御船町の森の中での活動(チャオミンのはじめての森のようちえん@そらのもり)での写真です。立っているのが私です、、、。

前任の長峰アドバイザーから引き継いで、この4月から少しづつですが、動き始めています。まだ初めてのことも多く、至らぬ点も多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

私自身は、平成17年度に始まった森づくりボランティアネットの開設当初のころ、特にお世話になっていました。当時、立神峡里地公園でボランティア公園整備隊、里山クラブどんごろす、などでの里地里山保全再生、さとやま環境教育に取り組んでいた時期で、以前の記録を見ながら懐かしく思い出しています。

ここ数年は、熊本震災支援の活動やシェアリングネイチャー、森のようちえんなどの心身の健康づくりになるような取り組みを行っています。

みなさんの森づくりボランティアがすてきなひととき、すてきな居場所になるように願っています。お気軽に電話やメールで相談、お問い合わせくださると嬉しいです。



 金峰山山系 里山フォーラム開催!

NPO法人コロボックル・プロジェクト主催の里山フォーラムが、平成31年2月24日(日)熊本市中央区大江のあいぽーとで開催されました。
NPO法人コロボックル・プロジェクトは、自然環境の調査・研究や子どもの自然体験活動の推進、森づくり活動などの事業を行い、調和のとれた自然環境の保全、地域の活性化に寄与することを目的として平成16年に設立された団体で、長年の活動が認められ「平成30年度くまもと里モン賞農山漁村貢献部門」を受賞されました。
今回の金峰山系里山フォーラムには、生物多様性に関わる様々な団体・個人が出席して、活動報告を聴いたり、意見交換をしたりしました。
まず、「くまもとスローワークスクール」入江代表の話の中で印象的だったのは、「自然体験活動の中では、子どもが名前を呼ばれることで自己承認され、役割を自ら見つけ自ら動くようになる」というお話でした。
次に立田山自然体験隊 益田事務局長の話
この団体は自然観察指導員を中心に組織され、立田山(雑草の森など)を中心に、毎月自然探検会を行っていて、設立から31年目になる歴史のある団体。自然体験会の参加者は未就学児から小学校低学年の親子が多く、幼い頃からの自然体験の重要さを訴えられていた。
そして、NPO法人いろね 稗島代表のお話は、「いろね」とは、「育てる」という意味。「山の元自然学校」の林田さんに師事し、農作業、山仕事を学ぶ。独自で「NPO法人いろね」を立ち上げ、田んぼの学校や竹林整備事業を行っている。という話と、自分が何故NPO活動に興味を持ったのか、それは1冊の本「グッドニュース」(デイビットスズキ著)との出会いだったとの話でした。

意見交換では、長年にわたる各団体の取り組みに参加者一同感心したとの意見が多く、
まとめでは、自然観察くまもとつる会長から生物多様性を軸にした活動の意義についてと各団体のこれからの活動へのエールがありました。
NPO法人コロボックル・プロジェクトの甲斐原理事長は、「これからも小カルデラの金峰山山系で、生物多様性保全の取組を多様な方々との協働で進めていきたい」と力強く語っておられました。

里モンプロジェクト顕彰表彰状
里モン顕彰表彰状_.jpg


参加者の様子
里山フォーラム参加者.jpg


NPO法人コロボックル・プロジェクト 甲斐原理事長挨拶
p1110768甲斐原理事長挨拶.jpg


くまもとスローワーク・スクール 入江代表
p1110793くまもとスローワーク・スクール入江代表.jpg


立田山自然探検隊 益田事務局長
p1110800立田山自然探検隊 益田事務局長.jpg


NPO法人いろね 稗島代表
p1110808NPO法人いろね稗島代表.jpg


 龍田プレーパーク訪問!

龍田プレーパークは、平成15年、小中学校週休5日制をきっかけに、土曜日の「子どもの居場所づくり」の目的のもと、地域住民の方が中心となって開設されました。
当時、龍田まちづくり協議会プレーパーク委員長として、プレーパーク開設に尽力された新道さんにお話を伺うことが出来ました。「最初は竹が茂って、1m先も見えない程の竹林だった。地域の方と子ども達と協力して竹を切り拓き、少しずつ設備も整備して今のようなプレーパークとなりました。」と、当時の苦労話も交えて話してくれました。
プレーパークに伺うと、龍田小学校、龍田中学校に隣接する場所に、ログハウスを始め、ターザンロープやブランコ、炭焼き窯、パン焼き窯まであり、子ども達に最適の遊び場となっていました。
毎月開催される『森のようちえん』だけではなく、夏にはキャンプ場所として、秋には、野外ステージでの音楽会などもあり、地域住民の方だけでなく、校区外の方も多数訪れる癒しの場所となっているそうです。「竹林整備や竹の子掘りにもたくさんの人が参加され、とても賑わう行事になる。その他、焼いた炭を売って得た資金で子どもをニューヨークに派遣し、現地の桜祭りに出店して得た資金を東日本の被災地に寄付するといった取り組みや、緑の少年団活動も活発に行っています。」
 新道さんは言います「龍田プレーパークを中心に、龍田のまちが、子ども達が安心して遊べ、学び、育つまち、大人達がそれを見守るまちづくりを目指しています。」とても熱く語っていただきました。

皆さんも、是非、龍田プレーパークを訪ねて行ってください!

龍田プレーパーク入口全体像.jpg

ツリーハウス.jpg

ターザンロープ.jpg

青空教室用イスjpg

炭焼き・パン焼き窯.jpg




 飽田中学校が平成30年度「肥後の水とみどりの愛護賞」を受賞されました!

熊本市飽田地区青少年健全育成協議会「飽田の森を育てる会」では、飽田地区の青少年健全育成や環境教育を行うことを目的に、九州森林管理局との分収造林契約の上、南阿蘇村に「飽田の森」を形成し、その森を維持管理することで、生徒達に森の大切さと森づくりの精神を伝えてきました。その取り組みが評価され、今年度の「肥後の水とみどりの愛護賞」を受賞されました。その授賞式の様子が、18日付けの熊本日日新聞朝刊に掲載されました。
null

※肥後の水とみどりの愛護賞とは(公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金ホームページへリンク)
http://www.mizutomidori.jp/about.html


また、「飽田の森を育てる会」は、国土緑化推進機構平成30年度「ふれあいの森づくり」の理事長賞も受賞されています。
(国土緑化推進機構HPへリンク)
http://www.green.or.jp/news/news-aword/%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%82%E3%81%84%E6%A3%AE%E6%9E%97%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%80%8D%E5%85%A5%E8%B3%9E%E8%80%85/


 「NPO法人ふるさと創生」全国育樹活動コンクール最高賞(農林水産大臣賞)受賞!

 本年度の全国育樹活動コンクール団体部門(国土緑化推進機構主催)で、阿蘇市を拠点に活動する「NPO法人ふるさと創生」(板東博暁理事長)が最高賞の農林水産大臣賞を受賞することが決まりました。高齢化が進む山林所有者に代わって「暫定山主」となり、間伐や植林に取り組んでいる点が評価されました。11月に東京である全国育樹祭で表彰される予定です。
詳しくはコチラ(西日本新聞リンクへ)
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/448827/ 

平成30年度 全国育樹活動コンクール入賞者名簿(PDF)
全国育樹活動コンクール入賞者名簿